毎日のきちんとしたシミ対策で透明素肌をめざしましょう!

2015年11月23日

老人性色素班のシミの特徴・うすくする方法・治療方法

老人性色素斑のシミの原因とケア

ここでは一般的にシミと呼ばれるものの大半を占める、老人性色素斑という種類のシミの特徴と
老人性色素斑ができたときシミの薄く仕方・シミの消し方をご紹介します。


◆老人性色素斑ってどんなシミ?
 
一般的にシミと言われるものの大半が、この老人性色素斑です。
日光黒子(こくし)とも呼ばれます。
この日光黒子という名前が示すように、紫外線を浴びた量と比例して作られるシミです。

主に紫外線の影響で引き起こされる色素沈着によるシミで、メラニン生成が
過剰になり、排出が滞った結果、残るものです。

(参考:シミができるメカニズムのページ)

つまり、老人性色素斑は、これまでに浴び続けてきた紫外線が原因で現れてくるシミのことをいいます。


□老人性色素斑の形状や色の特徴は

色は淡い褐色から濃いものまでさまざまで、境界のはっきりとした形状が
特徴です。
最も一般的な形が薄茶色で輪郭がハッキリとした、だ円形〜丸型のものです。

日本人では通常40歳前後に発症しやすくなります。肌色が白い方、外で過ごすことが多い方
などはもっと早く、20代の頃から出ることもあります。

顔面に多く出ますが、手の甲や前腕等にも多くみられます。

老人性色素斑が隆起してできたものを脂漏性角化症と呼び、
皮膚良性腫瘍に分類されています。

老人性色素斑は、紫外線を浴び過ぎたからといってすぐに発症するものではありません。
紫外線を浴びた量に比例して現れやすく、30代以降にできやすいと言えます。

過去にどれだけ紫外線のダメージを蓄積してきたかにかかっているので
10代〜20代で紫外線をたくさん浴びると中年以降(早い場合は20代から)発生しやすく
なります。


老人性色素斑の治療方法 1(おうちでできるケア)
・・・美白化粧品&内服薬の服用 でのケア

くすりだけで完全に消すことはできませんが、ビタミンCなどの内服や
ハイドロキノンなどの美白外用剤などで薄く目立たなくしたり、
次のシミができるのを予防することができます。

ただし、予防に関しては
こまめにUVケアをすることが最も重要であることは言うまでもありません。

◇シミに有効な成分

シミに有効な成分はハイドロキノン以外にも下記のようなものがあります。

これらを摂取するときは必ず決められた量注意書きを守るようにしてください。
多くとったからと言って早く効果が表れるわけではありません。

特にビタミンAやL−システインは過剰に摂取すると悪影響があるので注意してください。


◆シミ対策の内服薬について

○L−システイン

ビタミンC とともにメラニン生成の起因となる活性酵素チロシナーゼの作用を抑える。
新陳代謝を促進する。
Lシステインを主成分とした市販薬には『ハイチオールC』や『キミエホワイト』、
『ロスミンローヤル』などがあります。

トラネキサム酸

メラニンを活性化させるブラスミンの経路をブロックする。
ホルモンが関係するシミである肝斑(当ブログの別ページ参照)にはとくに有効
と言われています。

ビタミンC

メラニンの産生量を抑える。すでに蓄積されてしまったメラニンに直接作用し、還元する。

ビタミンE

肌の新陳代謝を活発にする。抗酸化作用があり、活性酸素から細胞を守る。

シミ対策の美白化粧品
(おすすめ1)
・・・ビタミンC誘導体・高濃度リン酸ビタミンC配合の化粧品がおすすめ。

美白やシミ対策としてよく知られる成分に、ビタミンCがあげられます。
ビタミンC(アスコルビン酸)には、活性酸素を抑える抗酸化作用、
できてしまったメラニンを還元する作用、新陳代謝を促す作用、
皮脂分泌のコントロール作用、コラーゲンの生成促進などの優れた美肌効果があります。


しかし、ビタミンC 配合の化粧品の場合は、肌への浸透力が重要になります。
たとえば、肌にそのままレモン水をつけてもビタミンCは浸透しにくいのですが、
これはビタミンCの成分の構造上の問題によります。

そこで開発されたのがビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体とは、ビタミンCを肌に浸透しやすく加工したものです。

ビタミンCが元々持つ化粧品成分としてのデメリットを解消し、
ビタミンCを安全かつ効果的に肌に用いることを可能にしたものです。

ビタミンC誘導体はビタミンCに分子をくっつけることで出来ています。くっつける分子によってビタミンC誘導体の種類が変わります。
高濃度リン酸ビタミンC」はそのうちのひとつです。


◆シミ対策の美白化粧品
(おすすめ2)

ハイドロキノン配合の化粧品がおすすめ。

美容皮膚科でも処方される美白成分であり、おなじみの成分ですね。
メラニン色素を合成するチロシナーゼの働きを抑制する。

肌質によっては刺激があるため、化粧品への配合量は上限が決められている。
海外輸入品にはこの制限がないので注意が必要です。


・・・その他のよく使われる美白成分

○油溶性甘草エキス(グラブリジン)

生薬の甘草から抽出。消炎作用もあるので、
比較的かぶれにくく、肌の弱い人でも使いやすい。


◆ご参考までに:厚生労働省が認めている美白成分

ビタミンC誘導体
リン酸ビタミンCなど、ビタミンCを肌に吸収しやすい形に変えたもの。
抗酸化作用があり、活性酸素の除去や色素沈着防止などに効果のあるビタミンCの効果を高める。
アンチエイジングやニキビの炎症を抑えるのにも役立つ。

カモミラET
ハーブのカモミールに含まれる成分で、抗炎症作用もある
メラニン色素を作るようメラノサイトに指令を出すエンドセリンを抑制する。

ルシノール
北欧のもみの木に含まれる成分をもとに作られた成分。
ルシノールは、商標名で、化学名は「4-n-ブチルレゾルシノール」。
メラニン色素を合成するチロシナーゼの働きを抑制する。

トラネキサム酸
本来は止血剤あるいは抗炎症剤として使われていたが、
メラニンの生成を活性化するPGE2を抑制する働きがあり、
美白成分として認められた

t-シクロアミノ酸誘導体(t.AMCHA)
大豆や卵黄から抽出される成分。メラニンの生成を活性化するPGE2を抑制することから、
メラニンの生成を抑えシミ・ソバカスを防ぐ「美白」と「肌あれ防止」の双方の効果があると認定された。

アルブチン 
コケモモなどの植物から抽出された成分。メラニンの合成を阻害する。

プラセンタエキス
豚の胎盤から抽出された成分。
肌の新陳代謝を高めて、メラニン色素を体外に排出する作用がある。

リノール酸
サフラワー(ベニバナ)油などの植物から抽出される成分。
メラニンをつくる酵素チロシナーゼを分解する働きがある。

エラグ酸
いちご由来の成分。ハイドロキノンと同じような美白効果がある。





老人性色素斑の治療・ケアの方法A・・・病院での治療

・・・美容皮膚科でのレーザー治療

シミに効果的なケアとして、そのほかにレーザー治療があります。
とはいえ、レーザーで今日シミを取って、明日からキレイになるとはいきません。

美容皮膚科でレーザーを当てた後は、通常は、ほぼ必ずカサブタができます。
それが取れてピンク色の肌が誕生し、徐々に肌色に戻るという流れが一般的です。


そのため通常は、シミを消して、元の肌色に戻るには、最低でも3か月〜半年程度の期間が必要です。
この肌がピンク色になり徐々に肌色に戻るという、肌の回復に必要な期間を
「ダウンタイム」と言います。
たとえて言うと、芝生でいう養生期間ですね。

この期間は塗れるのは日焼け止めだけでお化粧できなかったり、またはその逆になったりと肌のケアにも制限があります。

このため、多少不自由な思いをしますので予め、大きな予定等がある場合は注意をしないといけません。
レーザー治療にこのダウンタイムは必要ですので、期間やその間の肌のケア―等詳しくは、
医師から説明を受けることが大切です。

今後半年くらいの間に、大きなイベント、たとえば海外旅行、結婚式、アウトドアで日焼けをする等の行事を予定している場合は、レーザー治療の時期はずらしたほうが
良いでしょう。

その場合は、取り急ぎ手軽に始められる美白化粧品やビタミン剤、
美白シミ対策用の飲み薬を試してみるのが良いでしょう。
(+モチロン、日頃のUVケアは必須です!)

この場合も、皮膚のターンオーバーが最低でも約28日周期であることを考えれば、
最初の効果があらわれるまでに、始めてから最低1か月の期間を見ておきましょう。


★特に気を付けて!!⇒
レーザー治療法は「肝斑」といった女性ホルモンを原因とするシミには向いていません。(悪化する恐れがあるため)

◆ケミカルピーリングについて

皮膚科の専門医で、レーザー治療とともに施術メニュ―として用意
しているところもあります。
主にニキビの治療のために施術される方法ですが、
小さいしみ(かつ、長年日光にあたっていたためにできるしみ=老人性色素斑)の
場合は一つの選択肢として勧められる場合もあります。



いかでしたか?老人性色素斑のシミは、名前こそ「老人性」なんて
ぎょっとするなまえがついていますが、老人性色素斑はこれまでに浴び続けてきた紫外線が原因で現れてくるシミなので、早ければ20台であらわれる方もいます。

このシミを今以上濃くしないためには、またケアをして薄くしたいときには、
ここで紹介したいろんなケアの他に、まずUVケアをこまめにすることが第一です。

UVケアについては以下のページを参照してみてくださいね。
(→ 「美肌の基本UVケアシミ対策とUVケア」
「シミを防ぐ紫外線ブロックの方法」のページ)






posted by シミ対策のプロ at 14:07 | TrackBack(0) | 老人性色素班の特徴と治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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