毎日のきちんとしたシミ対策で透明素肌をめざしましょう!

2015年11月24日

脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)のシミの特徴とケア

ここでは、老人性色素斑とおなじメカニズムでできるシミである脂漏性角化症といわれるシミについて、このシミが出来た場合の治療や予防について書いています。

◆脂漏性角化症の特徴

色:淡褐色や黒色
形、大きさ:さまざま
出来る部位:全身

イボのように盛り上がった形状の良性の腫瘍のひとつで別名、「老人性疣贅」(ろうじんんせいゆうぜい)、
老人性いぼ」とも呼ばれます。

主に日焼けが原因の老化現象ですが、若い人にできることもあります。
放置してもとくに問題はありませんが、フェイスラインにできる場合が多く、
大きくなると見た目の美しさという面からはとても気になるものです。

髪の毛を整えたりうぶ毛を剃るときに引っ掛かり血が出ることもあります。
美容皮膚科に行くと、何度もひっかかるなら取ったほうが良いと勧められる
こともあるようです。


◆脂漏性角化症の原因とメカニズム

脂漏性角化症の大きな原因は、紫外線の影響によるものです。
紫外線を浴びると、皮膚の一番上にある表皮でメラニン色素が作られ、
その下の真皮まで紫外線が届かないようブロックします。

このメラニンはターンオーバー(肌の新陳代謝)によって皮膚表面に押し上げられ、
角質と共に垢として排出されます。

ところが加齢によって肌のターンオーバーが衰えたり長年に渡り紫外線を浴び続けることで、
外に排出しきれないメラニン色素が少しずつ蓄積してシミとなって残ってしまいます。

このような紫外線の影響によるシミを「老人性色素斑」と呼び、
何種類かあるシミのなかで最も多いタイプです。

脂漏性角化症ができるメカニズムも、この老人性色素斑と同様です。
老人性色素斑が盛り上がってきたり、表面が硬くなったりなど変化して
脂漏性角化症になるケースもあります。

また、長期的な紫外線ダメージによって起こる光老化(紫外線による皮膚の老化現象)も原因のひとつです。
脂漏性角化症は紫外線をたくさん浴びてきた方は40〜50代からでき始めます。
また遺伝的な要因も関係すると言われており、20〜30代の若い方の肌にもできることがあります。



◆脂漏性角化症の治療

脂漏性角化症には美白化粧品の効果があまり期待できません。

⇒美白化粧品以外の有効な治療法
脂漏性角化症は大きさがまだ小さく数も少ないうちならば、
状態にもよりますが病院(皮膚科)で取り除いたり薄くしたりすることができますので、
このシミを消したい場合は、早め病院(皮膚科)に相談するのがオススメです。
病院ではまず、脂漏性角化症かどうかの診断を行ないます。


◆脂漏性角化症の病院での診断と治療はどんな感じ?
(※以下は、一般的なケースであり、実際の診断・治療の方法はさまざまです。)

皮膚科では、どのような治療を行なってもらえるのでしょうか。

脂漏性角化症は老人性色素斑ホクロ(良性腫瘍)、日光角化症(皮膚がんの前段階)、
悪性黒色腫(皮膚がん)などと見た目が似ています。

そのため、悪性である疑いが少しでもある場合は、
特殊な拡大鏡を使って皮膚のメラニン色素や毛細血管の状態を調べる検査や、
組織の細胞を一部採取して細胞の検査(病理組織検査)を行なう場合もあります。

脂漏性角化症と判断されたら、主に次のような方法により治療が行なわれます。

・液体窒素による凍結療法
一般的に行われている治療法ですが、数回の治療を繰り返す必要があるケースも
あります。
また炎症による瘢痕(はんこん)が残る可能性があるため、主に顔面以外に行われます。

・レーザーによる切除術
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を患部に照射して脂漏性角化症を除去する治療方法です。

・電気焼灼治療(電気外科的治療)
ホクロ治療にも使われる、電気メスを使用した切除術です。

・外科的手術による切除術
脂漏性角化症のサイズが比較的大きいなどで、液体窒素やレーザーでは対処が難しい場合などに
行われることのある治療法です。メスで患部を浅く切除します。


◆脂漏性角化症治療の健康保険適応について

老人性色素斑の治療には健康保険は適用されませんが、
脂漏性角化症の場合は治療法によっては健康保険が適用されます。

ただし、治療法によっては、健康保険の適用がされない場合もあるので病院で
上記のような治療を受ける際は、よく確認してください。

注意! :美容目的のみの場合は健康保険扱い外になることもあります。
(健康保険が適用されず、全額自己負担となることが多いのがレーザー治療です。)



◇脂漏性角化症の予防法と対処法

脂漏性角化症を予防の方法は、基本的には、老人性色素斑(日焼け記憶ジミ)の予防と同じです。

できるだけ早い時期から予防的なスキンケア(特にUVケア)を行なうことが大切です。

紫外線対策
日焼け止め、日傘や帽子などを活用して、脂漏性角化症の原因となる紫外線をできるだけカットしましょう。

スキンケア
肌が乾燥していると紫外線の刺激を退けるバリア機能が衰えてしまうため、保湿をしっかりと心掛けましょう。
またメラニンの生成を防ぐ美白化粧品を使ったり、血行を促進してターンオーバーを整える成分配合の
化粧品を利用したりして、シミの発生を予防することも大切です。

生活習慣
お肌に悪影響を与えるタバコ、ストレス、睡眠不足などには十分注意してください。
お肌の健康状態を体の内側から整えるビタミンCやEなどの栄養素を
食事やサプリメントで摂取するのも効果的です。






posted by シミ対策のプロ at 14:22 | TrackBack(0) | 脂漏性角化症のシミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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